あれ食べちゃダメ、コレ食べちゃダメ、という制限食？。
重篤な病気の人が、食事で改善しようという、病気改善食？。
そうした側面も確かにあります。
しかし、コアな部分を見ると、
食事法だけでなく、日々の暮らし方、生き方、を
自然のエネルギーを感じて、
「選ぶこと、行動すること、考えること」
を大切にする哲学でもあります。
そこから、
その土地、その土地で出来た作物を摂ること、
食物を丸ごと食べること、
それが、その土地に生きる人には、
「最適で、体も、心も、ベストバランスになる」
としています。
今、様々な、食があふれ、
日本から遠い世界中からも、食べもが来ています。
南国産の果物や、遠い海で取られた魚。
熱い国、寒い国、高地にある国。
もう、あちこちから。
日本も季節、四季があり、
熱い時、
寒い時、
涼しく湿気の無い時、
少しずつ暖かくなる時、
があります。
亜熱帯のような＜夏＞があたりまえになり、
それも近年崩れつつありる側面も確かにあります。
より環境に対応した食べ方、食べ物、
より安心して食べられる食べ物の選択、
日本人が昔から、
その土地土地で食べていた食べ物を、
より＜今＞に合った食べ方を
ひとりひとり、自分の体、心と向き合い
見つめること。
そこから、暮らし方を考え、生き方を見つめる。
マクロビオティックの原点はそこにある
と考えます。
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